470663 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

マラソンの小部屋-ミカンとリンゴは食べ飽きない!

マラソンの小部屋-ミカンとリンゴは食べ飽きない!

0312京都シティハーフ

平安神宮3/12 京都市で開催された第13回京都シティハーフマラソン メモと完走記
当日は生憎の雨模様だったので、前日の受付時に撮影(^^ゞ


11/1 今日からエントリー受付。
  とても華やかな大会なので、前回に引き続き2回目の参加登録を済ませた。
   スタートロスが大きいが、後半が下りなので、記録も狙える。
   ただし、篠山ABCマラソンの翌週なので、足の状態は悪いだろう。
   目標は関門クリアーして完走!
2/27 ナンバーカード通知証届く
3/5 木津川フルに引き続き、篠山フルでも撃沈 
3/4 朝ジョグ後、ナンバーカード引換えに 

人力車【目標】 時間内完走&楽しく都大路を駆け抜ける!
 これに乗ってみたいな~(^.^)



【完走記】
雨の中傘を差しながらの熱烈な声援に、また、ブラスバンドの演奏に後押しされながら、
気持ち良くゴールを駈け抜けることができました。
ありがとうございました。


前夜は23:30 に就寝した。篠山の時よりもよく眠れた。

体重気になるのは、体重。篠山フルのときは体重62.6kgであったが、木曜日あたりから食べる量が増え、体重が増加。
朝ジョグで一時的に減ってはいるが、夜になると64.6kgに。


5:20 起床。生憎の雨模様。ストレッチなどして、朝食に赤飯。
   早々にきじうちを済ませ、お腹も快調。これで体重が63kg台にと計量したが、64.6kg変わらず。
6:00 雨なので自転車ではなくバスで最寄り駅まで向かう。
7:45 地下鉄東山の駅から傘をさして会場に到着。雨よ止んでくれ!
   更衣室のNo.13標識近くに場所を確保し、後輩と連絡。彼は8:30頃到着予定と返事がある。
   自宅からウエアを身に付けてるので、着替える必要はなく、外も雨なので、ストレッチなどして彼を待つ。
   トイレに並んでいると、お腹が準備OKのサインを出し、本日2回目のきじうち。昨日まで食べ過ぎたかな?
   これで体重も少しは軽くなっただろう(^.^)
   安心して大福2を食べる(いつもなら、ミニ小倉、バナナなどパクパクと食べていたが、
   これまでは明らかに走る前に食べ過ぎだった)。
   アミノバイタルタブレット4錠を摂る。
8:30 後輩と合流。彼は駐車場でウォーミングアップ完了のようだ。
8:45 スタート場所に移動。幸い雨は気にならない程度の小降りとななっていた。
   空いている平安神宮裏のトイレに立ち寄る彼と別れ、スタートブロックに潜り込んだ。
   昨年は鳥居が見えなかったが、今日は真正面に見ることができる。

9:00 車イスのレースに引き続き、3分後にスタートの合図。が、なかなか進まない。 
   まいどのことだが、ナンバーが大きいランナーが多いこと多いこと。
   ロスは1分12秒。前回の半分のタイムでスタートゲートを通過できた。

レース展開をタイムで見てみよう。

京都タイム1 京都タイム2


スタートして鳥居をくぐり疎水を渡って直ぐに右折。一挙に道幅が狭くなるので大渋滞。足踏み状態となる。前方を見ると、黒い頭やカラフルな帽子が気持ち悪いくらいに波打っているのが分かる。
今年は歩道走行禁止の措置が徹底していて、歩道を走るランナーはほとんどいなかった。物凄いスピードで駆け抜けるランナーが応援してくれる沿道の人と接触したら大惨事になる。
そんな渋滞で最初の1km はキロ6分近い。

川端通りに出るといくぶん混雑は緩和されペースも上がり2km地点通過。右折して御池通に入る。ここからは道幅も広く自分のペースで走れる。ブラスバンドの演奏に応援されながら市役所前を通過して3km地点を通過。かろうじてキロ4分台に入れた。

右折して烏丸通に入り、京都御苑を右手にみながら北上する。この辺りの沿道では少年野球の子供たちが熱心に声援を送ってくれる。そんな子供たちが差し出す小さな手のひらにタッチして走る。永遠と小さな手のひらが続く。ペースが落ちてキロ5分に逆戻り(^.^)

第1関門5kmを制限時間7分前に通過。右折して今出川通に入る。そして左折して加茂街道に入るが、6km地点を見過ごす。加茂街道は緩やかな登りらしいが、登りを感じさせない程度の勾配である。

ほどなく第1給水所が見えてきた。雨で涼しいので給水するロスを考えて通過しよとしたが、篠山の教訓を思い出し最後のテーブルからスポーツドリンクをいただいた。
7km地点も見過ごし、第2関門7.6kmも無事通過。北大路通を迂回するために河川敷に下りる。昨年はここで足踏み状態になったが、今回は3分程早いので止まることなく順調に迂回できた。
8km地点も見過ごし、右折して北山通に入り、9km地点通過。この4kmはかろうじてキロ5分を切るペースを維持。下りが始まる15km地点まで我慢我慢と言い聞かせる。この北山通も緩やかな登りで、頑張りどころのひとつ。第3関門9.9kmをクリアーして10km 地点を通過。第2給水所でもスポーツドリンクをいただく。

11km地点を見落とし(今回は見落としが多い)、左折して、国際会議場へと向かう白川通に合流する。12km地点から3km程は13.8km地点を折返してきたランナーと対面しながら走る区間である。合流したときには、既に折返してきたランナーが白川通を南下している。左折して会議場へのアプローチロードに入ると13km地点。ここもかろうじてキロ5分を切るペース。おもったよりペースが上がっていない。

13km 地点を過ぎた辺りで、少し前を走る女性ランナーが進路を左に変え、ペースが落ちたのか、後ろから来た女性ランナーが接触。2人とも激しく転倒した。後続する私たちは、咄嗟に右にジャンプしてかわすのが精一杯だった。怪我がたいしたことなく完走されていればいいのだが。

会議場入り口の折返し地点が第4関門13.8km。ここを折返して、今度は折返しに向かうランナーの顔を見ながら15km地点を目指す。途中、「関門閉鎖まで6分」のアナウンスを流れる。15km地点通過。この2kmは若干ペースが上がる。この先叡山電鉄を越える橋を登りきれば、その先は緩やかな下り基調のコースとなる。頑張って橋を登り切る。

さ~、気持ち良く白川通を駆け抜けよう!前半抑えた分まだ足は大丈夫。コース上にはゴールを目指す多くのランナーがいるが、混雑した感じはなく、センターライン上を走れる。気分爽快。ペースが上がり前を走るランナーを拾えることが多くなった。16km地点通過。キロ4分40秒まで上がる。

さらにペースが上がり17km地点通過。あと4km。サブ100は無理だけど、昨年のネットの記録サブ105を更新したい。残り4kmちょいを19分ちょいで走る。漠然とキロ4分40秒で走り切れば目標は達成できる(当然、こんな正確には計算できたいなかった。漠然と4分30秒を目標に、というか走れるだけ というのが本当)。だけど、今のペースがあと4km続くだろうか? 250m周回の公園でのペース走を思い描きながら頑張る。あと16周!

最後の給水所を通過しようとしたが、最後の頑張りにエネルギーが必要と思いスポーツドリンクをいただく。それほど給水でロスしていないと思ったが、18km地点通過のラップが5分。あれれ、と思いつつも19km地点を目指す。

この区間だったと思うが(ひとつ前の区間だったかもしれない)、前方にたびたび大会でお会いするめぐさんを発見。会議場へのアプローチでは挨拶できなかったが、なんとか追いついた感じ。近づいてナンバーカードのお名前を確認してから「めぐさん!ミカンです!」と、ようやくご挨拶できた。めぐさんも声を掛けてくれたが、ランナーズハイ状態の私は「行きま~す!」と返事して、先に行かせてもらった。

予期せぬタイムで19km地点がやって来た。どうやらキロ表示がおかしいようだ。18km と19km の2km区間で8分57秒とすると、キロ4分29秒のペース。足は大丈夫だし、前のランナーに追いつこうとする気力がまだある。サブ105が達成できそうだ。この辺りからランナーを拾うたびに「ラスト。ガンバ!」と吠えながら走っていた。

右折して丸太町通に入る手前で20km地点通過。キロ4分21秒。さあ、最後の1.0975km 失速するなよ、と、願いつつ吠え続けた。丸太町通から左折し、平安神宮に沿って南下。もう一度右折すると「もうすぐゴールだ!」の声援が飛ぶ。その声援の中、左折すると、ゴールの赤い鳥居が真正面にで~~~んと構えている。その鳥居目がけてラストスパート。前の集団とやや離れて間隔をとりながら、2人のランナーの真ん中から拾って万歳ポーズでゴール!
記録証の写真を期待したい(^^ゞ




ゴール後、めぐさんや後輩を待つが、めぐさんにはお会いできなかった。しばらくすると、後輩が元気におやじさんとゴール。3人で抱き合って喜んだ。
ゴール前が混雑してきたので、名古屋から参加されているしんさんを出迎えるため、タグ回収所近くへ移動。後輩には先に更衣室に行ってもらった。
雨が降り出した。多くのランナーが2時間の制限時間間際で駆け込んできた。その中にしんさんもいたらしいが、発見できず、体も冷え切ってきたので、後輩の待つ更衣室へと移動してしまった(もう少し待っていれば、お会いできたのに、<m(__)m>)
歩き出すと、左足のスネが痛くて痛くてぎこちない歩みで更衣室に辿り着いた。

ひらかたハーフの記録に次ぐ2番目の好記録でハーフを走り切れた。
後半、緩い下り坂基調のコースとはいえ、ペースを上げることができ、走る気力を持った状態でゴールできたことが一番の収穫である。
走る前に体重の増加が気になったが、今回はいい具合にエネルギーとなってくれたようだ。

4月16日の長野マラソン(フル)では、4度目の正直で歩かず完走を目指したい。
その前に大阪府の山岳マラソンで春の訪れを肌で感じたい。


© Rakuten Group, Inc.